肌断食:痒みが現れた場合の対処法

引き続き、肌断食についての情報記載です。

今回は、肌断食を続けていると、かゆいときがありますよね?

その時の対処法についてです。

私がこれまで、肌断食をしてきて、

とことん痒!となったのは、実は昨日なのですが(ぇ

※調子が良かったお肌を、小さいコメド(角栓)がきになる!と触り始めてしまい、

 全体を触ってしまったので(汗) 雑菌繁殖予防のため、石鹸であらい、

 保湿用にワセリンをつけたら、なんとなく痒いっ(汗) という状態になりました。

 (きっと、常駐菌のバランスを崩したことと、せっかくできた角質層が取れ、

  ワセリンに微量に含まれる硫黄分で痒みになったのだと思われます。)

この痒い状態。

実は、我慢していれば治る! と くぅ~と我慢していると、

ひとつ間違うと、肌の炎症が次々に起こる状態なってしまいます。

そこで、肌が痒い時期が訪れたら、

必要な判断材料と対策をまとめてみました。

まず、

1.なぜ痒いのか?理解しよう。

ご自身のお肌が痒い場合、それまでなんともなければ、

その前後に何か大きな原因が有ります。

例えば・・

・夜更かしをした 

 →肌からの分泌物の変化により常駐菌活動変化。&免疫低下。

・顔をたまらず弄った

  →指に付いている菌が、顔に付着。炎症に。

   (スマホなど触れている方は特に注意!※指は菌だらけです!)

・ホルモンバランスが変わった 

 → 女性ホルモンなどのバランスは数週間おきに切り替わります。

   エストロゲンが多い場合は、肌は美しくなりやすいですが、

   プロゲステロンが多い場合は、ニキビなどもできやすくなります。

   ※男性の場合は、テストロゲン等を参照。

・最近、睡眠不足。

 → 必然的に、免疫力なども落ち気味になりますし、細胞の再生も弱まるため、

    お肌にも疲れが見えたり、異常が出やすくなります。

・食べ物が変わった。

 → 食べ物が違うと、分泌する皮脂の量なども変わるのをご存知ですか?

   それにより、常駐菌の変化や、毛穴に皮脂が余分に溜まりやすくなり、炎症が起こる可能性も。

・最近、運動をしていない。 もしくは突然に運動をした(後のケアがない)

 → 運動不足になると、血流が弱まるため、細胞の再生もおくれがち。

    だんだんと、腸内バランスまで変わってきて、それがお肌に現れることが有ります。

    また、運動して汗を掻いた後のケアが、いつもどおりすぎて、皮脂が余分にたまることも?

・最近便秘気味

 → 言うまでもなく、毛穴トラブルを発生させます。

・突然、思い切った洗顔や化粧水など、変えてみたw

 → 肌のバランスが崩れ、炎症が起こっている模様です。

ぱっと思いつくだけでも、これだけある、痒みが起こる原因。

他にも、探せばあるかもしれません。

また、上に当てはまらない人もあるかもしれません。

その場合は、ぐっと肌断食をし続け、

小さなコメド(角栓)さんが現れても、気にしないっ!(; ・`д・´)と

頑張り続けた結果、、そのコメド(角栓)さんが炎症になっちゃっているケースです。

ここで、再リピート。

1.なぜ痒いのか?理解しよう。

あなたは今、なぜ痒いのでしょうか?

もし、肌が乾燥していて痒いのであれば、ワセリン。

もしくは、低刺激の化粧水をつけるだけで、痒みは引くでしょう。

ワセリンに含まれる、微量な硫黄分に反応し痒い場合は、

ワセリンをやめることで、痒みは収まっていくでしょう。

ですが、グッと我慢して肌断食をやり続けてきているのにもかかわらず、

痒い!という場合は、

純粋に 【汗、皮脂、汚れが肌にたまりすぎている】から。

お湯だけ洗顔で落としきれなかった汚れが

肌に蓄積されていき、その結果としてかゆみが出ているのです。

そんな時は、一時的に洗顔料を使うことでかゆみがなくなることが多いので、

グッと我慢してきたのに?!

と思うかもしれませんが、洗ってしまいましょう。

え、ココを超えたら、常駐菌が落ち着いてくれて、

一気に肌が良くなるんだよね?

だったら・・・我慢したい。

ごもっともです。

しかし、それで皮膚科に通うことになった方も大勢います。

脂漏性皮膚炎に掛かる方がとても多いのですが、

突然、肌断食したために、肌が乾燥し、

それを補うため、肌から脂が多くでて、

水洗顔などで終えると、脂が取れない、べたべたしてる。 

でもそのまま、断食を続ける。

まだ、角質層は育っていないため、脂は多くで続ける。

で、水洗顔をするんだけど、やっぱり油が取れない。べたついたまま。気持ち悪い。

でも・・続ける。

冷静に、この流れを見ましょう。

肌の状態はどうなっていると思いますか?

実は最初、私もこの状態になりました。

肌断食を始めたはいいけれど、油ギッシュになり、

水洗いをするんだけど、落ちた気が全くしない。ベタベタしてる。

あまりに気持ち悪いので、触ってしまう(自分の場合)

その結果、即、一部毛穴炎症化。

慌てて、石鹸で雑菌取りのために洗う。

これを、数日おきに最初の頃、繰り返していたんですね。

これ。洗わずに放置していたら、

その脂にかぶれて湿疹になって行くというパターンだったようです。

脂漏性皮膚炎の入り口の始まりです。

私の場合は、指で触っちゃう癖が、

逆に、巧を成した感じです^^;

ぐっと堪えるタイプだったら・・・・

今頃大変だったかもしれません。

率直に、普通に考えても、

皮脂が大量に出て、油ギッシュになっているものを、

これまでは毎日、洗顔で綺麗にしていたものを、

ず~とそのまま放置にしているわけですから、

雑菌がわきやすいのも、当然のこと。

しかも、まだ、肌を守る角質層は育っていません。

当然、肌を心地よく保ってくれる常駐菌も、数は限りなく少ない。

炎症化しやすいんですね。

なので、そういう時はサク~と 洗っちゃってください(笑)

もしくは、固形洗顔などが嫌だというのならば、

ちょっと熱めのお湯を最初用意して、

手ぬぐいを一つ用意。

お湯で顔を潤してから、湯につけた手ぬぐいで、

触るか触らないかわからないくらいの圧力で←ココがとても重要。

クルクルとお肌の上を動かしながら、洗ってみてください。

これまで溜まっていた、脂の汚れが、綺麗に落ちます。

※ただし、気になっている状態だと思うので、やり過ぎだけは気をつけてください。

 本当に触っているか触っていないかの触れ具合で、クルクルですよ~っ

 (でないと、こちらもまた、赤く延焼する可能性が大です((; ・`д・´))

洗った後は、肌が突っ張るようでしたら、ワセリンを。 ※ワセリンが痒くなる場合はダメです。

もしくは、長く多くの基礎化粧品で整えてきた方は、

これまでの化粧水などをつけてもいいと思います。

※肌が一番、落ち着く・慣れている・安心できるものを選んでください。

これで、痒みは徐々に収まるかと。。

大事なのはまず、

なぜ痒くなったのか? 冷静に判断すること。

本などの内容を、鵜呑みにして、

自らの肌の声を聞かないのは、ご法度ですよ。

お肌の細胞は、生まれもってお肌を美しく保つために与えられた仕事をしますが、

そのガマンの限界を超えたとき

お肌の細胞は、いろいろな症状を出してやめて欲しいと訴えます

その症状の代表的なものが、

1.毛穴が目立つことをします(小さなコメドさん達のことではありませんw)

2.肌を乾燥させます

3.たるみ・小じわ をつくって訴えます

そして、更に行ったものが、「痒み」です。

痒いのは決していい状態ではありません。

ちょっと痒い程度なら、落ち着くまでとしていると、勝手に収まることも有りますが、

常に痒い状態を、とことん我慢しているのなら・・・

それは、お肌のエラーなのです。 

誰が、どこから見ても。

でもこれを超えたら! 

そんな思いよりも、現実を見ましょう。

それが、自分の肌と会話をができるということです。

肌断食は長く続きます。

末永く付き合うご自身のお肌。。

大事にされてください。

さて、痒い理由がわかって対処したら、今度は・・・・

2.これまでの肌断食や生活でのやり方はどうか?チェック!

というのも、私の上記でかいたお肌トラブルの時の原因が、

暑い夏で余計汗をかく時期なのに、水洗顔をしていたからだったから。

肌断食を始めたばかりで、

脂もかなりでて、油ギッシュになっていたのに、

水洗顔に固執していました。。(苦笑) ←だってそう書いてあったから(笑)

夏だし、水もぬるま湯と変わらないわ~とおもってたんですねw

でもその後、お湯洗顔に切り替えたら、あらびっくり!

逆に調子がとても良くなったんです。

これには自分も驚きました。

あれほどでていた、脂も段々減っていくし、

なにより、日に日に、肌が潤っていくではありませんか。

もちろん、たまにやっぱりコメドが気になって弄るので(ぉぃw

ちいちゃな炎症が起こるんですが、

それでも、石鹸で洗うほどではなく、

そのままにしておけば、自然と赤みも消え、数日で治っていく流れに入る。。

もしかしたら今、わざと渡しの場合は42度お湯で5分間洗顔をしているので、

その温度だと悪い菌も死んでしまうのかもしれないなとも考えています(謎)

何はともあれ、ちょっとしたことで、

大きく変化していくのが、この肌断食。

日頃の方法をあえて、わずかに変えるだけで、

見違えるようになるかもしれませんよ♪

ぜひ、色々考察されたり、情報を入れてみて、実践してみてください。

ありがとうございました^^